夏休みが始まり、東京オリンピックが開催されて、特別な夏となるはずが、緊急事態宣言の再発令で、楽しみにしていた旅行や会食を延期にされた方も多いのではないでしょうか。
そのような状況ではありますが、れいんぼーでは、利用時間が長くなる夏休みは、放課後よりもリラックスして過ごす子が多く、笑顔が増えたように感じます。放課後にはなかなかできない活動をしたり、ひとつの事に長時間集中して取り組むなど、主体的な活動をしつつ、他児との交流が増えるのが、長期休暇のデイ利用の良いところかも知れません。
お料理や工作、実験、お楽しみ会など、その日の利用者の支援目標やニーズを考えて企画した夏休みのプログラム以外にも、UVレジンやハーバリウム、ペーパークラフト、書籍などの教材や、自由工作のための材料をたくさん準備して、職員も一緒に活動を楽しんでいます。今号では7月の活動の様子を振り返ります。どうぞお楽しみください。
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月刊「にじのはし」50号(令和3年8月号)